2008年7月 6日 (日)

炎天下の奈良

 奈良国立博物館の法隆寺金堂展が気になっていたので、一泊で奈良に出かけました。いつも奈良に行ったときには東大寺、興福寺という感じなので、今回は、春日大社を朝からお参りしようという計画で、猿沢池の近くの旅館に宿泊です。それにしても、朝から気温がぐんぐん上がり、お参りのあと博物館では冷房の中に入りましたが、炎天下を数時間も歩き回ったことでかなり体力を消耗した感じです。近鉄電車の中ではあっという間に眠ってしまい、難波に到着しても気づかず、「ご乗車はこの駅までになります」というアナウンスでようやく気が付いて周りを見回すと、他の乗客はすべて降車したあと。こういうのは、ひさびさでした。

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2008年6月17日 (火)

新聞の語彙

 少し前に、毎日ドイツ語で1つか2つの新聞の記事を読むと決めてから、今回は珍しく続いています。この間に気づいたことですが、新聞の記事(多分テレビもそうなのでしょうけど)の語彙には、とても否定的なものが多いということです。語彙を習得するために読んでいるのですが、あまりに否定的な語彙ばかりを習得してしまうようで心配です。日ごろはあまり意識しませんが、日本語のメディアについても同じことがいえるのでしょう。

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2008年6月10日 (火)

『赤の発見 青の発見』

 『赤の発見 青の発見』という本は、装丁がいまいちだったので、本棚においたままになっていたのですが、読んでみるととても面白かったです。おなじみの西澤潤一氏と中村修二氏のもので、対談の部分も多いです。創造力ゆたかな人たちが、社会に対して窮屈感をいだいているのがよくわかります。だれもがのびのびと仕事に従事する社会が理想だと思いますが、何しろこういう風土のようなものは簡単には変わりにくい部分もありますから、これからも同じように窮屈な思いで生きていく人たちは多いでしょう。本当に、少しずつ、といった感じです。

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源氏物語千年紀

 先日、ようやく京都文化博物館の「源氏物語千年紀展」に行くことができました。以前から見たいと思っていた源氏物語の冊子をデザインした小袖も見ることができてよかったです。千住博の『絵を描く悦び』を読んで空間の意味を勉強して行ったお陰で、展示品をよりよく楽しむことができました。ただ、仕方がないのですが、とにかく人が多く、博物館という空間を動き回るのには、すっかり疲れてしまったというのが実感です。ゴミ箱をさがそうにも、とにかく周りを見渡すことさえできないという感じでした。

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2008年5月24日 (土)

小さいサイズのお皿

 スイスで何軒かのレストランを利用しましたが、メニューを見ると、普通サイズと小さいサイズのお皿が指定できるようになっているところが多く助かりました。日本では、普通か大盛りかという逆の発想で、これは表現の違いなのかもしれません。でも普通に頼むと量が多すぎることが多いと感じる私には、小さいサイズをあえて注文できるというのは本当に助かります。もっとも、小さいサイズというのが、実は結構大きなサイズなのですけど。

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2008年5月20日 (火)

スイスでの電車の旅

 このところ、海外に出るときにも直前の準備になり、情報不足のまま現地に入ることが多いので、いろいろと面白い場面に遭遇します。今回も、チューリッヒで5フランを払って、電車の座席を指定し、乗り込んだのですが、ほとんどガラガラに空いた状態の電車で、なんのために指定を入れたのかがわからないくらいでした。窓口で、通路側をお願いしたら、「景色がきれいだから絶対に窓側がおすすめ」といわれ、結局なんとなくそれに押されて窓側の席にしたというのに、実際には窓側も通路側も、どこもあいているのです!本当に、知らない土地に来ると、いろいろな面白い体験があります。
 ちなみに、時差ぼけもあってうとうとしてしまい、急に寒くなった感じで目が覚めたところ、社内アナウンスがイタリア語に変わっていて、両側の景色は雪をいただいた山々になっていました。こんなに高地を走る電車だったのかと、これまたびっくりでした。でも、チューリッヒの駅の人が言っていたように、たしかに景色はすばらしかったです。

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2008年5月11日 (日)

パンダ

 子どものときに動物園でパンダを見たときはやはり感動の瞬間でした。長い列を作って待ったあとに、ほんの僅かの時間だけ見ることができる、というような感じでした。初めて日本にパンダがやってきたときのことです。今回も、またパンダを貸し出してもらえそうな雰囲気なので、それはそれで素晴らしいことなのですが、ネットを見ていると、種の絶滅の心配に関するページがたくさんあります。こうなってくると、やはり種の保存の方が優先されるべきではないかとも思います。絶滅の心配があるような動物は、近くで見ることができなくても仕方がない、という考え方もあるのではないでしょうか。もっとも、貸し出しなどが行われているところを見ると、まだそれほど差し迫った問題ではないのかもしれませんが。それならそれで、もちろんよいことです。

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2008年5月 3日 (土)

龍野の街並み

08tatsuno お天気がよかったので、龍野をゆったりと散策しました。といっても童謡の小径(こみち)にしても、龍野神社の前の階段にしても結構傾斜が急で、汗ばむ感じでしたけれど。住民みんなで、街並みの保全を考えているようすがよくわかり、とても魅力的な街だと思いました。揖保川の流れも美しく、淡口醤油の資料館も印象的で、帰りには姫路などでも、さっそくあちこちで醤油のヒガシマルの看板が目に入るようになりました。意識するようになると目に留まるというというのはこういうことか、と思うほどです。それにしても、しょうゆともろみの自動販売機を見たのは龍野がはじめてです。

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2008年5月 1日 (木)

藤の季節

08uji ゴールデンウィークの前半には、以前から行きたいと思いながらそのままになっていた宇治の平等院に行きました。今年はフジの花のつきがよくないということで、新聞にも注意書きが出ていましたし、平等院の入り口にも同じ内容の表示がありました。実際、それほど花のつきがいいとはいえない状態だったのですが、とりあえず平等院と一緒に写真におさまるべきポジションのところだけは花がしっかりついていて、観光客もそれなりに満足というところだったのではないでしょうか。

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2008年4月20日 (日)

アントニオ・R・ダマシオ

 アントニオ・R・ダマシオの『感じる脳』(Looking for Spinoza: Joy, Sorrow, and the Feeling Brain)を読みました。少し難しいという感じもありましたが、論点は明確でした。身体感覚が先で、そのあとに脳が「怖い」というような感覚をもつというパラダイムの提示です。生物の進化とか人の感情とか、いろいろなことを考えさせられる本でした。

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